薬物療法のご案内

海里マリン病院の薬物療法

リウマチに対する薬物療法は、近年めざましく発展していります。
当院では、生物学的製剤という最新で有効性の高い薬剤をいち早く取り入れ、最先端の医療を行っています。
また、関節リウマチと診断された患者には一日でも早くから抗リウマチ薬を投与いたします。
非ステロイド抗炎症薬や副腎皮質ステロイド薬を補助的に用いて治療し、病状が軽くなるに従って薬の種類や投与量を減らしていく「ステップダウン」という方式をとっています。

生物学的製剤

当院では最も有効性の高い最新治療薬である、生物学的製剤をいち早く取り入れています。
現在までに当院のリウマチ患者さんへの投与は7割を超え、世界標準に達しています。

抗リウマチ薬とその他の薬剤

専門の医師が、個々の病状に応じて副作用等に配慮しながら治療をすすめています。
関節リウマチと診断された患者さんには、早い段階から抗リウマチ薬の投与を行っています。

非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)
関節の痛みに対しては、非ステロイド抗炎症薬を鎮痛薬として補助的に用います。
抗リウマチ薬(DMARDs)
免疫異常のしくみに働きかけます。 遅効性の薬剤のため、一般的には2〜3か月たってから効果が現れます。

リウマチ内科の中島利博先生が、高知新聞に連載されている記事です。
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